川崎重工が高齢者の在宅生活を支える「Home LEO」の試作機を発表 2028年度の市場投入を予定
会話や見守りで高齢者の在宅生活を支える四足型のロボットです。いまは試作機の段階で、価格や提供形態は発表されていません。
このニュースのポイント
川崎重工業は2026年10月6日、ヘルスケア分野向けのソーシャルロボット「Home LEO」の試作機が完成したと発表しました[1]。フィジカルAI(現実の空間で認識して動くAI)を使い、高齢者が暮らす家の中で話し相手になり、見守り、日常生活を手助けするロボットです。時事通信配信の英文記事は、同社が東京での事業説明会でお披露目したと伝えています[3]。
発表された4つの機能
川崎重工のリリースは、機能を次の4つに整理しています[1]。
- コミュニケーション:日々の会話や見守りを通じて、一人ひとりの生活習慣や好みを集め、利用者に合わせた対応をする
- 安心・安全な生活支援:転倒や体調の変化、火の不始末、来訪者への対応などのリスクを検知して対応する
- フィジカルAIによる自律行動:周囲を認識し、自分で判断して移動・行動する
- 医療・介護・在宅をつなぐ仕組み:生活データを継続的にためる。本人の同意と適切な情報管理を前提に、医療機関や介護施設と共有する
Impress Watchは、住居内の移動や物探しの支援も紹介しています[2]。英語報道では、異変に気づいたときに家族や介護の専門職へ知らせる機能を備える計画だと伝えています[4]。ただし、この通知の仕組みはリリース本文には細かく書かれておらず、編集部は報道の記述として扱っています。
Home LEOの概要(2026年10月7日時点)
名前の「LEO」の意味
リリースによると、LEOは「Home(住み慣れた家)」とつながるという考えのもと、3つの思いを表します[1]。
- L:Linking Life(人とロボットをつなぐ)
- E:Empowering You(暮らしを進化させる力)
- O:Optimizing(毎日の生活をスマートに)
確認できなかった点:2026年10月7日時点で、重量・センサー構成・通信方式・価格・月額費用・提供形態(購入、貸与、施設向けなど)は見つかりませんでした。発売時期は「2028年度の市場投入を予定」という計画で、確定した発売日ではありません。
日本語での報道状況
この発表は、日本語でもImpress Watchなどが報じています[2]。そのため本記事は、RoboPet Lifeの読者が気にしやすい点(個人で買えるのか、価格や月額費用はあるのか)を、発表内容に沿って整理したものです。いずれも現時点では未発表で、リリースにも記載がありませんでした[1]。
対象製品:Home LEO
Home LEOの機種ページでは、発売時のお知らせをLINEで受け取れます。
出典・一次情報
- 一次情報川崎重工業「ヘルスケア分野向けソーシャルロボット『Home LEO』の試作機が完成」(プレスリリース、2026年10月6日)
川崎重工 プレスリリース確認日:2026年10月7日(機能・寸法・名称の由来・市場投入時期・連携先。写真の出典) - 報道Impress Watch「川崎重工、会話や捜し物ができるロボット『ホーム・レオ』 高齢者の日常支援」
Impress Watch 該当記事確認日:2026年10月7日(寸法・機能の補足。形状の記載はなし) - 報道Jiji Press配信「Kawasaki Heavy Unveils Dog-Shaped Robot for Elderly」(nippon.com、2026年10月7日)
nippon.com 該当記事確認日:2026年10月7日(犬型という表現、東京での事業説明会) - 報道The Japan Times「Kawasaki Heavy unveils dog-shaped robot companion for older people」(2026年10月7日)
The Japan Times 該当記事検索結果の要約のみ確認(本文は閲覧できず)。家族や介護職への通知機能の記述にのみ使用
更新履歴 2026年10月7日:公開
