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25件の納期を調査クラウドファンディングのロボットは実際いつ届く?【国内12件・海外13件の納期を調査】
新しいコンパニオンロボットは、まずクラウドファンディング(クラファン)で先行販売されることが多くあります。でも「本当に予定どおり届くの?」と不安な人も多いはず。そこで編集部は、国内外25件の活動報告を読み込み、予定と実際の発送時期を調べました。
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この記事でわかること
- 国内・海外のクラファンで、ロボットが予定どおり届いた割合
- 遅れたときの遅れの長さと、その理由
- Makuake・Kickstarterのキャンセル・返金のルール
- 早く確実に届きやすいプロジェクトの見分け方
- 支援する前に確認したい8項目のチェックリスト
国内のクラファンでは12件中8件(67%)が予定どおり、海外のKickstarterでは13件中5件(38%)が予定どおりでした。
遅れた場合でも、国内は1〜3か月ほどの遅れでした。一方、初めて量産する海外製品では1年以上遅れた例もあります。すでに量産実績がある製品かどうかが、いちばんの見分けポイントです。
調査結果|予定どおり届いたのは国内67%・海外38%

編集部では、コンパニオンロボットのクラファンのうち、お届けまで終わったプロジェクトを対象に、ページに書かれた「お届け予定」と、活動報告で発送が始まった日を比べました。
12件中8件が予定の月内に発送開始。遅れた4件は平均約1.3か月
13件中5件が予定どおり。遅れの中央値は約0.9か月
※ 算出方法:発送開始日と、お届け予定月の月末との差を月数にしたもの(予定より早い場合は0)。Kickstarterは最も早いリターンの予定月を基準にしました。対象は編集部が情報を集めているプロジェクトで、無作為に選んだものではありません。「発送開始」は手元に届いた日ではありません。
国内のクラファン12件|予定と実際の発送
Makuake・CAMPFIREのロボット12件です。緑は予定の月内に発送開始、赤い棒は遅れた長さを表します。
※ Mini Pupper(初代)は3月分が予定どおりで、4月分の一部の到着が約0.4か月遅れました。BOCCO emoはWi-Fiモデルが予定どおりで、LTEモデルが約0.6か月遅れました。出典は記事末尾。
予定どおりだった事例に共通すること
iMoochiは、発送の約1か月前に到着日・配送業者・完了予定日を活動報告で知らせ、予定どおり届けました。LOOIやFuzozoは、通関や台風による小さな遅れを正直に報告しながら、予定の月内に発送を終えています。
海外のKickstarter13件|予定と実際の発送
海外のKickstarterは、予定どおりの割合が国内より低めでした。1年以上遅れた2件は、どちらも新型コロナや部品不足の時期と重なっています。
※ ≫は6か月を超える遅れ(MarsCat 約16.9か月、MOFLIN 約20.5か月)。MeetLiLiは発送開始の予告日をもとにしています。Ropetは最初の少量の発送が約0.9か月遅れ、本格的な出荷は約3.8か月遅れでした。2026年9月時点でまだ発送されていないプロジェクト(Cubieなど)は集計に含めていません。
なぜ遅れる? 活動報告に書かれた5つの理由

遅れたプロジェクトの活動報告を読むと、理由は大きく5つに分かれました。
Cubieは最終試験で電磁波の要件(EMC)を満たせず、出荷がずれ込みました。
NICOBOやMOFLINは、世界的な半導体・電子部品の不足で部品が届かず遅れました。
Mini Pupper(初代)やEilikは、新型コロナの影響で工場や原材料の供給が止まりました。
LOOIは通関と天候、Fuzozoは台風とお盆の物流の影響を報告しました(どちらも予定の月内に発送)。
Loona DeskmateやRopetは、出荷直前に見つかった不具合の修正で遅れました。
遅れたら返金できる? プラットフォームごとのルール

クラファンは「お店で買う」のとは仕組みが違います。遅れたときにどうなるかは、プラットフォームとプロジェクトごとのルールで決まります。
- 応援購入は、サポーターと実行者の間の契約
- 自己都合のキャンセルは原則できない
- ページの「リスク&チャレンジ」に書かれた期限を過ぎても届かなければ、希望者に実行者が返金(期限は予定月から1〜6か月など案件ごとに違う)
- 2024年8月1日以降に始まった案件は、その期限からさらに6か月過ぎても届かず返金もない場合、Makuakeの返金制度の対象(1案件30万円まで・年間50万円・5回まで)
- 「Kickstarterはお店ではない」と明記
- リターンの時期は作り手の見込みで、保証ではない
- Kickstarter自身は返金しない
- 完成できない場合、作り手は経緯と資金の使い道を説明し、返金などの対応をする必要がある
- 「Indiegogoはお店ではない」と明記
- 支援は製品の購入ではなく、プロジェクトへの応援
- リターンを受け取れない可能性がある
- 返金・キャンセルの条件は作り手ごとの方針で決まる
Makuakeでは、返金を受けられるまでの期限がプロジェクトごとに違います。支援する前に、ページ下部の「リスク&チャレンジ」を必ず確認しておきましょう。
早く確実に届きやすいプロジェクトの見分け方

- 海外ですでに量産・出荷した実績がある(Ropet→lopeto、Eilik、LOOI、Mini Pupper 2 など)
- 活動報告で到着日・配送業者・完了予定日を具体的に知らせている
- 遅れの見込みを早めに正直に知らせている
- ページで技適(電波法の認証)の取得を明記している
- 初めて量産する製品で、金型・認証がこれから
- 活動報告が少ない・長く止まっている
- お届け予定までの期間が短すぎる
- Kickstarterのページに「Suspended(停止)」と表示されている
クラファンを待たずに、すぐ買える機種
クラウドファンディングを終えて一般販売が始まっている機種なら、届く時期の心配はありません。
支援する前の8項目チェックリスト
気になるプロジェクトのページ(本文・活動報告・リスク&チャレンジ)を開き、内容を確認できた項目にチェックを入れてください。チェックが付いていない項目が、支援する前にまだ調べておくべきことです。
よくある質問
クラウドファンディングのロボットは、予定どおりに届きますか?
届くのが遅れたら、キャンセルや返金はできますか?
遅れにくいプロジェクトの見分け方はありますか?
遅れる主な理由は何ですか?
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出典(2026年9月27日確認)
- 国内(Makuake):iMoochi/LOOI/Fuzozo/XiaoPA/lopeto/NICOBO/Mini Pupper/Mini Pupper 2/白ラン&黒ラン(各プロジェクトページと活動報告)
- 国内(CAMPFIRE):Eilik/Petit Qoobo/BOCCO emo(各プロジェクトページと活動報告)
- 海外(Kickstarter):Loona/Loona Deskmate/Cubie/Pophie/Gogobot D1/Eilik/Ropet/MOFLIN/mirumi/StackChan/Hengbot Sirius/MarsCat/MeetLiLi/Eiliko
- Makuakeのルール:応援購入に関するご留意点/キャンセルについて/返金制度とは/返金保証規約
- Kickstarterのルール:Help Center/Terms of Use
- Indiegogoのルール:Backer Guidelines
- 技適:総務省 技適マークのQ&A
掲載内容は編集部が各プロジェクトの公開情報をもとにまとめたもので、発送時期は活動報告に書かれた日付です。記事内の写真はイメージです。



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